お知らせ

2021.08.05

愛知県の有効求人倍率と全国完全失業率(2021年7月発表:6月分)

【現在の愛知県内の雇用情勢概況】

 

2021年7月 愛知労働局より2021年6月の愛知県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数が発表されました。

愛知県の有効求人倍率は、3か月連続で上昇しましたが、引き続き注意する必要があります。

 (※すべて季節調整値)

    
≪ topics ≫

 有効求人・求職の状況   有効求人倍率   1.20倍(対前月比  +0.04pt) ↑

 新規求人・求職の状況    新規求人倍率   2.25倍(対前月比  -0.15pt)↓
   正社員の状況     正社員有効求人倍率 0.97倍(対前年同月 +0.08pt)↑

    

愛知求人倍率2106.jpg















出典:愛知労働局「最近の雇用情勢」


   

有効求人・求職の状況

有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.20倍   対前月 +0.04pt
有効求人数 (季節調整値) ⇒ 125,083人 対前月 + 1.8 %
有効求職者数(季節調整値) ⇒ 103,908人 対前月 - 2.0 %

有効求人倍率は3か月連続で上昇

 

全国の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.13倍 対前月 +0.04pt
東海の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.21倍 対前月 +0.04pt
東海の有効求人倍率は全国より 0.08pt高くなっている。

 

新規求人・求職の状況

新規求人倍率(季節調整値) ⇒ 2.25倍  対前月 -0.15pt
新規求人数 (季節調整値) ⇒ 41,050人 対前月 +1.9%
新規求職者数(季節調整値) ⇒ 18.276人 対前月 +8.8%
新規求人倍率は2か月ぶりに低下

 

正社員の状況

正社員有効求人倍率(原数値) 0.97倍 ⇒ 対前年 同月 +0.08pt 
正社員有効求人倍率は14か月連続で1倍を下回った。

 

▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

   

 

  

【現在の日本国内の労働力調査】

 

総務省が 2021年7月に発表した 6月の労働力調査によると
就業者数は 3か月連続増加、完全失業者数は 17か月連続増加。
6月の完全失業率(季節調整値)は 2.9%と前月に比べ 0.1pt低下。

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数就業者数は 6692万人(前年同月比 +22万人)3か月連続の増加
完全失業者数完全失業者数は 206万人(前年同月比 +11万人)17か月連続の増加

完全失業率 完全失業率(季節調整値)は 2.9%(前月比 -0.1pt)

  

失業率2106.jpg



出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

一覧を見る

ページトップへ戻る