お知らせ

2021.03.04

愛知県の有効求人倍率と全国完全失業率(2021年1月)

【現在の愛知県内の雇用情勢概況】
 

2021年3月2日(火)に愛知労働局より発表された
2021年1月の愛知県内の
有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数によると
有効求人倍率は21か月ぶりに上昇したが、より一層注意する必要がある。

 (※すべて季節調整値)
     
≪ topics ≫

有効求人倍率:1.03倍(前月比 +0.04pt)

新規求人倍率:.2.19倍(前月比 +0.14pt)

正社員有効求人倍率(原数値):0.94倍(対前年同月比 -0.48pt)9か月連続で1倍を下回った

全国の有効求人倍率:1.10倍(前月比 +0.05pt)

 東海の有効求人倍率:1.07倍(前月比 +0.06pt)

   

愛知県の有効求人倍率1.jpg












出典:愛知労働局「愛知県内の最近の雇用情勢」

     

◆ 有効求人倍率:
 愛知県内有効求人倍率は 1.03倍(前月比 +0.04pt)、全国平均は1.10倍
 東海の有効求人倍率は 1.07倍。全国より0.03pt低くなっている。

  

◆ 有効求人数:109,897人(前月比 +2.7%)

 

◆ 有効求職者数:106,358人(前月比 -1.9%)

  

  

▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

    

【現在の日本国内の労働力調査】

総務省が2021年3月2日(火)に発表した1月の完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月に比べ0.1ポイント低下)

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数:就業者数は6637万人(前年同月比 -50万人)10か月連続の減少
           雇用者数は5973万人(前年同月比 -44万人)10か月連続の減少
完全失業者数:完全失業者数は197万人(前年同月比 +38万人)12か月連続の増加

完全失業率: 完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月比 -0.1pt)

   

完全失業率1月.jpg




出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

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