お知らせ

2021.04.30

愛知県の有効求人倍率と全国完全失業率(2021年3月)

【現在の愛知県内の雇用情勢概況】

 

2021年4月30日(金)に愛知労働局より
2021年3月の愛知県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数が発表されました。

 (※すべて季節調整値)

    
≪ topics ≫

 有効求人・求職の状況  有効求人倍率 1.09倍(対前月同水準)   →

 新規求人・求職の状況   新規求人倍率 2.14倍(対前月比 +0.03pt)↗
 正社員の状況   正社員有効求人倍率 0.96倍(対前年同月 -0.29pt) ↘

    

愛知3月.jpg














出典:愛知労働局「最近の雇用情勢」

 

有効求人・求職の状況

有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 対前月 同水準
有効求人数 (季節調整値) ⇒ 対前月 + 1.0 %
有効求職者数(季節調整値) ⇒ 対前月 + 0.8 %

有効求人倍率は前月と同水準

 

全国の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 対前月 +0.01
東海の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 対前月 +0.01
東海の有効求人倍率は全国より 0.01pt高くなっている。

 

新規求人・求職の状況

新規求人倍率(季節調整値) ⇒ 対前月 + 0.03
新規求人数 (季節調整値) ⇒ 対前月 -0.3 %
新規求職者数(季節調整値) ⇒ 対前月 -1.7 %
新規求人倍率は2か月ぶりに上昇

 

正社員の状況

正社員有効求人倍率(原数値) 0.96倍 対前年 同月 -0.29pt 
正社員有効求人倍率は11か月連続で1倍を下回った。

 


▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

   

 

  

【現在の日本国内の労働力調査】

 

総務省が2021年4月30日(金)に発表した3月の労働力調査によると
就業者数は12か月連続の減少、完全失業者数は14か月連続で増加。
2月の完全失業率(季節調整値)は2.6%と前月に比べ 0.3pt低下。

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数:就業者数は6649万人(前年同月比 -51万人)12か月連続の減少
完全失業者数:完全失業者数は188万人(前年同月比 +12万人)14か月連続の増加

完全失業率 : 完全失業率(季節調整値)は 2.6%(前月比-0.3pt)

  

失業率202103.jpg



出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

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