お知らせ

2021.05.31

愛知県の有効求人倍率と全国完全失業率(2021年4月)

【現在の愛知県内の雇用情勢概況】

 

2021年5月28日(金)に愛知労働局より
2021年4月の愛知県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数が発表されました。

 (※すべて季節調整値)

    
≪ topics ≫

 有効求人・求職の状況   有効求人倍率   1.12倍(対前月比  +0.03pt) ↑

 新規求人・求職の状況    新規求人倍率   2.09倍(対前月比  -0.05pt) ↓
   正社員の状況     正社員有効求人倍率 0.92倍(対前年同月 -0.21pt) ↓

    

愛知有効求人倍率202104.jpg














出典:愛知労働局「最近の雇用情勢」

 

有効求人・求職の状況

有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.12倍   対前月 +0.03pt
有効求人数 (季節調整値) ⇒ 120.815人 対前月 + 5.6 %
有効求職者数(季節調整値) ⇒ 108.221人 対前月 + 3.5 %

有効求人倍率は2か月ぶりに上昇

 

全国の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.09倍 対前月 -0.01pt
東海の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.12倍 対前月 +0.01pt
東海の有効求人倍率は全国より 0.03pt高くなっている。

 

新規求人・求職の状況

新規求人倍率(季節調整値) ⇒ 2.09倍  対前月 -0.05pt
新規求人数 (季節調整値) ⇒ 42,546人 対前月 +3.9 %
新規求職者数(季節調整値) ⇒ 20,732人 対前月 +6.5 %
新規求人倍率は2か月ぶりに低下

 

正社員の状況

正社員有効求人倍率(原数値) 0.92倍 ⇒ 対前年 同月 -0.21pt 
正社員有効求人倍率は12か月連続で1倍を下回った。

 


▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

   

 

  

【現在の日本国内の労働力調査】

 

総務省が 2021年5月28日(金)に発表した 4月の労働力調査によると
就業者数は 13か月連続の増加、完全失業者数は 15か月連続で増加。
4月の完全失業率(季節調整値)は 2.8%と前月に比べ 0.2pt上昇。

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数:就業者数は 6657万人(前年同月比 +29万人)13か月ぶりの増加
完全失業者数:完全失業者数は 209万人(前年同月比 +20万人)15か月連続の増加

完全失業率 : 完全失業率(季節調整値)は 2.8%(前月比 +0.2pt)

  

完全失業率21年4月.jpg





出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

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