お知らせ

2021.11.02

【愛知県】有効求人倍率-2021年9月、1.26倍(前月から横ばい)/全国版求人倍率と失業率

【現在の愛知県内の雇用情勢概況】

 

愛知労働局より2021年9月の愛知県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数が発表されました。
愛知県の有効求人倍率は、前月から横ばいで推移しています。
一部に持ち直しの動きがみられますが、引き続き注意をする必要があります。

 (※すべて季節調整値)

    
≪ topics ≫

 有効求人・求職の状況   有効求人倍率   1.26倍(対前月比 同水準) →

 新規求人・求職の状況    新規求人倍率   2.27倍(対前月比   -0.03 pt)↓
   正社員の状況     正社員有効求人倍率 1.03倍(対前年同月 +0.21 pt)↑

    

愛知求人倍率2109.jpg















出典:愛知労働局「最近の雇用情勢」

 
   

有効求人・求職の状況

有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.26倍   対前月 同水準
有効求人数 (季節調整値) ⇒ 123,855人 対前月 - 0.5 %
有効求職者数(季節調整値) ⇒ 98,651人 対前月 - 0.5 %

有効求人倍率は前月から横ばい

 

全国の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.16倍 対前月 +0.02pt
東海の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.28倍 対前月 同水準
東海の有効求人倍率は全国より 0.12pt 高くなっている。

 

新規求人・求職の状況

新規求人倍率(季節調整値) ⇒ 2.27倍   対前月 -0.03pt
新規求人数  (季節調整値)⇒ 41,096人  対前月 -1.9%
新規求職者数(季節調整値) ⇒ 18,087人  対前月 -0.6%
新規求人倍率は2か月連続で低下

 

正社員の状況

正社員有効求人倍率(原数値)⇒ 1.03倍   対前年同月 +0.21pt 
正社員有効求人倍率は3か月連続で1倍台となった。

 

▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

   

 

【現在の日本国内の労働力調査】

 

総務省が発表した 9月の労働力調査によると
就業者数は 6か月ぶりの減少、完全失業者数は 3か月連続の減少、完全失業率(季節調整値)は 前月と同率

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数就業者数は 6679万人(前年同月比 -10万人
完全失業者数完全失業者数は 192万人(前年同月比 -18万人

完全失業率 完全失業率(季節調整値)は 2.8%。前月と同率

  

失業率2109.jpg

出典:
総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

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