お知らせ

2021.12.28

【愛知県】有効求人倍率-2021年11月、1.20倍(有効求人倍率は2か月連続で低下)/全国版求人倍率と失業率

【現在の愛知県内の雇用情勢概況】

 

愛知労働局より2021年11月の愛知県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数が発表されました。
愛知県の有効求人倍率は2か月連続で低下。
一部に持ち直しの動きが見られますが、引き続き注意する必要があります。

 (※すべて季節調整値)

    
≪ topics ≫

 有効求人・求職の状況   有効求人倍率   1.20倍(対前月比 - 0.02pt

 新規求人・求職の状況    新規求人倍率   2.23倍(対前月比 - 0.22pt
   正社員の状況     正社員有効求人倍率 1.07倍(対前年同月 +0.20pt

    

愛知202111.jpg

出典:愛知労働局「最近の雇用情勢」

 
   

有効求人・求職の状況

有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.20倍   対前月 -0.02pt
有効求人数 (季節調整値) ⇒ 123,038人 対前月 + 2.0 %
有効求職者数(季節調整値) ⇒ 102,272人 対前月 + 1.8 %

有効求人倍率は2か月連続で低下

 

全国の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.15倍 対前月 同水準
東海の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.24倍 対前月 -0.01pt
東海の有効求人倍率は全国より 0.09pt 高くなっている。

 

新規求人・求職の状況

新規求人倍率(季節調整値) ⇒ 2.23倍   対前月 -0.22pt
新規求人数  (季節調整値)⇒ 42,809人  対前月 -7.3%
新規求職者数(季節調整値) ⇒ 19,192人  対前月 +1.8%
新規求人倍率は2か月ぶりに低下

 

正社員の状況

正社員有効求人倍率(原数値)⇒ 1.07倍   対前年同月 +0.20pt 
正社員有効求人倍率は5か月連続で1倍台となった。

 

▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

   

 

【現在の日本国内の労働力調査】

    

総務省が発表した 11月の労働力調査によると
就業者数は 3か月連続の減少、完全失業者数は 5か月連続の減少、完全失業率(季節調整値)は 前月に比べ 0.1pt 上昇

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数就業者数は 6650万人(前年同月比 -57万人
完全失業者数完全失業者数は 182万人(前年同月比 -13万人

完全失業率 完全失業率(季節調整値)は 2.8%。前月に比べ 0.1pt 上昇

   

失業率11.jpg


出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

一覧を見る

ページトップへ戻る