2018.11.21
働き方改革が進む今、気になる「年間休日」のお話
こんにちは!
リンク・アンビションのスタッフ小林です。
今回はみなさんが転職活動をされる上で
きっと気にされている「年間休日」についてお話したいと思います。
(休みなんて気にしない!というモーレツ戦士な方も
もしかするといらっしゃるかもしれませんが・・・)
東京でのUI面談会を開催していると、
企業の安定性や給与の高さだけではなく、
「働きやすさ」という側面で企業の「年間休日」を
気にされる方が増えているように感じます。
みなさん、求人票でよく目にする「年間休日」
「少ないor多い」の基準は知っていますか?
実は、一般的に(例外もありますが)
年間休日の下限は105日といわれており、
それを下回ると世の中的には休日が少ない、という認識になります。
この「105」という数字には根拠があります。
少し複雑な計算式のお話になりますが・・・
1日に働く時間を8時間として、
8×5営業日で1週間の労働時間は40時間。
1年間(365日)を1週間(7日)で割ると1年間の週数は52週間。
40時間×52週間で年間の総労働時間は2,085時間。
この2,085時間を1日(8時間)で割ると大体260日間。
これが年間の総労働日数になるので、
1年間(365日)から、この年間総労働日数(260日)を引くと
「105日」です。
つまり、年間休日105日を下回ると
計算上では週に2日の休みが確保されていない状態ということになります。
ちなみに、2017年の全国労働者一人の平均年間休日総数は113日だそうです。
(出典: 独立行政法人 労働政策研究・研修機構「グラフでみる長期労働統計」)
求人への応募を検討される場合のひとつの基準として
参考にしてもらえたら幸いです。
愛知県内では なお年間休日100日を切る求人を見かけますが、
中には年間休日130日を超える企業もいらっしゃいます。
例:某人材サービス企業では年間休日130日!
また、ここ数年の弊社の転職支援実績を振り返ると、
全体のおよそ35%以上が「年間休日120日以上」の企業で転職決定されています。
かつてない採用難時代、
企業としては、働き方改革のひとつとして
取り組んでいくべき課題の一つかもしれませんね。
(もちろん、休みが全てではないと思いますが・・・)
弊社の転職支援サービスでは、
数字で見える働きやすさはもちろん
目に見えない 企業風土や社風を含め
求人のおすすめをさせていただきます。
ぜひお気軽にご相談ください!
愛知で実現できる「理想の仕事、理想の暮らし」
一緒に描いてみませんか?
・・・そろそろ帰ってこいよ!
お休みの日はやっぱり美味しいものをたくさん食べたい!
写真は休日の間によく食べるみそかつです^^