2020.04.25
応募企業の選定について <愛知の転職コラム Vol.005>
こんにちは、コンサルタントの伊藤です。
今回は「応募企業の選定について」書いていきたいと思います。
新卒の就職活動を思い出すといかがだったでしょうか。
数十社エントリー、会社説明、面接を複数回・・・
時間に余裕のある学生の就活と、
社会人の方が行う転職活動では進め方が全く異なります。
在職中で転職活動をするケースと、離職中の方のケースでも変わってきますので、
参考程度にお読みください。
求職者の方からよく受ける質問の一つです。
「応募社数より、入社したい会社かどうかで選んでみてください」
私は、応募先の選定についてアドバイスを求められる時は、大抵このように答えています。
たまに弊社以外のエージェントから「20社は応募しない」と内定は取れないと言われたので、
言われた通りに20社応募した、という話を聞きます。
数撃ちゃ当たる作戦が悪いわけではありませんが、あまりお勧めしません。
応募企業を理解し、しっかりと志望理由を語れないと内定を取る事は出来ませんので、
自分なりに調べて、入社したいと思える企業かどうかを考え、
3~5社くらいに絞り込むと良いと思います。
20代から30代半ばくらいまでの方を採用したいという企業のニーズは依然高く、
エージェントから大量に求人が送られてくるケースがあります。
大量の求人の中から、何を基準に選んだらいいかわかりませんよね。
求人を見るときに真っ先に目が行くのはどこでしょうか?
職務内容、年間休日数、給与、福利厚生など。
応募先を選ぶうえで重要なポイントは皆さん異なります。
まずは自分の希望を整理して書き出してみると良いと思います。
全ての希望を満たす求人が見つかることがベストですが、
全ての希望を満たすのは難しい事が多いです。
自分の中で優先順位を決めて絞り込むと良いと思います。
転職エージェントを利用するメリットの一つには、
求人票には書かれていない企業情報を持っていることがあります。
応募先選びについても一人で考えていて決められない事もありますので、
求人票には書かれていない情報を含めて検討したい場合など是非ご相談ください。
もう一つのメリットは、効率的に転職活動を進められることです。
応募先が多いとスケジュール調整などの負担が多くなります。
特にUターン転職の場合は、移動に時間も費用も掛かり、効率的に転職活動を進める必要があります。
弊社ではUターンで静岡に戻ってくる方のご相談を多数承っておりますので、
ご相談を頂ければ、効率的に進めていくお手伝いをさせて頂きます。
応募先企業の中から複数社で内定を取ることが出来れば、納得感のある転職活動になります。
応募先選定では慎重さも大事ですが、大胆さも必要です。
矛盾しているようですが、このバランスを大事に選んでいっていただくと良いと思います。