2017.03.30
[ミドル世代の転職]成功者の共通点
ミドル世代の転職は、昨年比で2倍以上に上がり、メジャーとなりつつあります。
過去には、「企業が求めているミドル世代は、ごく一部の優秀な人材のみ」という
時期もありました。
しかし、現在はミドル世代を求める企業が増え、
転職に成功している方も多くいらっしゃいます。
"年齢がネックで転職に踏み切れない"という考えはもう古い、
と言うのも過言ではありません。
今回は、転職を成功させたミドル世代の方々の共通点をご紹介いたします。
【キャリアの棚卸しができている】
ミドル世代を求める企業は、コアなスキルがあり、
スピーディーに成果を出せる人材を必要としていることがほとんどです。
「入社後は、こんなポジションでこんな仕事をやってもらいたい」と
採用担当者にイメージさせるのがポイントです。
そのためには、自分の専門性や強みを認識し、どのように伝えるかが選考のカギになります。
そこで必須なのが"キャリアの棚卸し"です。
キャリアの棚卸しができている方は、「自分ができること」「自分がやりたいこと」
「やりたいことを実現するために必要なこと」をしっかりと認識できています。
自分の価値や明確な仕事観を認識すれば、伝えるべきアピールポイントも出てくるはずです。
【マネジメント能力がある】
社内のマネジメント層不足や、将来を見据えた中期的な「育成」よりも、
短期的な「目標達成」を重視するため、管理者能力を求める企業が多くなっています。
ミドル世代でマネジメント経験がある方は、積極的にアピールしましょう。
ここでポイントなのが、必ずしも役職が付いていなければいけないわけではありません。
後輩指導や、プロジェクトのリーダー、メンバーの管理の経験などでも良いのです。
大事なのは「どのようなスタイルでマネジメントを行っていたか」です。
何を大切にして、どんな結果を出すことができたのかを、しっかりと伝えましょう。
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さまざまな経験を持つミドル世代は、その経験や知識を柔軟に活かすことが求められています。
ある程度の実績や役職・マネジメント経験などを求める企業は、
転職エージェントに求人依頼をしている場合が多くあります。
実際に弊社が取り扱う求人も、求人メディアに出ていない、
経営者から直接オーダーされた案件がほとんどです。
「自分の強みって何だろう...」「求人を見てもピンとこない...」など、
転職活動に行き詰ったら、ぜひ一度弊社にご相談ください。