2020.12.15
「転職を考え始めた方へ」年末年始にやっておきたい3つのこと <愛知の転職コラム Vol.032>
こんにちは、コンサルタントの溝口です。
日に日に寒くなってまいりました。気が付けば今年もあとわずか。
今年は、新型コロナウィルスの影響で例年とは異なる年末年始となりそうですが、
転職を考え始めた方や、「来年こそは転職を」と考えている方、
「今後のキャリアプランを見つめ直したい」と考えている方にとっては、
ゆったりとした時間が確保できる良いチャンスかもしれません。
今回は、私自身の経験も振り返りつつ、
この時期やっておきたい3つのことをご紹介させていただきます。
◆ キャリアの棚卸し
普段は目の前の仕事に忙しく、立ち止まって自分のキャリアを振り返るというのはなかなか難しいこと。
そんな中、比較的時間がとりやすく、節目となる年末年始はキャリアの棚卸しに絶好の機会です。
やり方はいろいろありますが、
私はパソコンと白い大きめの紙を何枚か持って部屋にこもり、
今年1年でやった仕事から、過去のキャリアまで、
どんな組織に属し、どんなミッションを持って、どんな業務に取り組み、
どんな成果が得られたのか、など思いつくだけ書き出してみました。
勢いも大事なので、あまり見た目は気にしません。
箇条書き、殴り書きといった感じです。
書き出せたら、次はそれを俯瞰して、
どんな部分にやりがいを感じたか、他の人と比べてPRできるポイントはどこかチェックしていきます。
キャリアの棚卸しをしておくと、
自分の価値観や、生かせる経験やスキルが明確になり、
今後転職活動をする上で、自分にとって魅力的な求人情報をキャッチしやすくなります。
転職活動には職務経歴書が必要ですが、
棚卸をしていればベースができているので、
いざ良い話に巡り合った時にすぐに行動へ移すことができるのでおすすめです。
◆ 身近な人への相談
特に家族がいる場合、より良い転職に家族の同意、協力は不可欠。
せっかく転職をしてチャレンジしたい、改善したいことがあるのなら、
早い段階で相談しておくとよいでしょう。
私の場合は初めての転職、かつ移住が大きなテーマでもあったので、
仕事からプライベート、キャリアプランからライフプランまで話が広がりましたが、
それも時間に余裕のあるタイミングだったからこそ、オープンにできたように思います。
転職は身近な人にも大きな影響を与えます。
同じ話でも、前もって相談されているのと、突然報告されるのとでは
受け取り方がまるで変わってくるのではないかと思います。
友人や先輩などにも相談しておくと、自分の考えも整理され、貴重な情報をもらえる場合があります。
しばらく連絡を取っていない方に連絡をするのも、年末年始のこの時期ならすんなりと受け入れられそうです。
◆ 幸先詣、分散参拝
ある程度進んだら、この時期もう一つやっておきたいことがお参りです。
新年の雰囲気を感じながら、心機一転気持ちが改まるような気がしますが、
新型コロナウィルスのなるべく混雑は避けておきたいところ。
各地の神社やお寺も「分散参拝」を呼びかけています。
分散参拝の一つ「幸先詣」とは12月中に1年間の感謝を伝えるお参りで、
新たな年の加護を願うことをいいます。
比較的静かな中でこの一年間を振り返ることもできておすすめです。
また、初詣は旧正月までがふさわしい時期とされていますので、
三が日に固執せず、混雑を避けてゆったりと参拝できるようにしたいですね。
弊社では12月29日(火)まで<事前予約制>で転職相談会を開催いたします。
WEBツールや電話での面談も可能ですので、ぜひお気軽にご相談下さい。